厳冬期の那須岳登山 2022.2.19 

 

出典:YAMAP




今冬2度目の挑戦。前回の年末は強風にビビって避難小屋までさえ行けていない。今回は最低でも避難小屋までは行きたいところだ。

もう少しで鳥居が隠れそうな勢いの積雪量。前回よりだいぶ増えている。

アイゼンをつけトレースに沿って樹林帯をぬけていく。

岩肌が露出してきた。強風ゾーンへ突入する。

意外と風がない。行けそうだ。

強風になる前にと、避難小屋を素通りしピッケルを手に茶臼岳へと急ぐ。

 

風はないが視界が徐々に悪化してきた。

週末だが、避難小屋から先にすれ違った登山者は3組のみ。

登山道のロープに沿って歩く。

大丸温泉から2時間半で山頂着。

無事に登頂できたことに感謝。

天気が悪化する前に急いで下山する。

下山後、車で30分ほどの板室温泉【勝風館】へ。

お湯の温度はぬるめなので長く入っていられ、上がった後もずっとポカポカしている。

 

夕食は部屋でいただく。地元の食材をふんだんに使い自家調理した心のこもった家庭料理だ。

 

板室温泉 勝風館 👇


 

キャンプベース安中榛名 冬の竹林サイト 2022.1

この看板を左折。しばらく細い道を行くとキャンプ場が見えてくる。

ソロ、デュオ限定なので静かなキャンプ場だ。

管理棟(民家)で2,000円支払い竹林サイトへ。奥にあるのは貸し出しカート。

竹林サイトはソロのみ利用可能。※2022年1月時点では3組まで設営可能

竹林サイト入口。

車からカートへ荷物を移し坂を下っていく。

ちなみに隣のバイクソロキャンパーさんはバイクで坂をおりてきた。

景色の良い場所を選び設営開始。

竹は売るほどはえている。

ロープが傷まないようカラビナをかませる。

TokyoCampの焚き火台。太い薪をのせても安定している。

焚き火台に付属している五徳だと不安定なのでこれに変えてみた。



寝床をつくる。冬のキャンプは虫がいないのがいい。

今夜の気温はマイナス5℃。このシュラフがあればオープンでも寒くない。

ブルーモーメント。

絶景の朝日で目覚める幸せ。

 

 

キャンプ場の詳細はこちら↓

mscraft.under.jp

 

残雪期の立山登山 2021/4/26

立山駅で車中泊

駅周辺の無料駐車場はかなり広い。平日なので先客はまばらだ。トイレ近くを選び車中泊

昨夜の雨もあがり快晴のなか、始発のケーブルカーからバスを乗り継ぎ室堂へ。

快晴の室堂

大町方面からの先客ですでに賑わっている。入山届を出しアイゼンを付けビーコンのチェックをする。

雪山登山の三種の神器であるビーコン、ゾンデ棒、スコップ。買うとかなりの金額になるため、レンタルで揃えた。

※二人分の三種の神器を3ヶ月間レンタルして12,240円室堂から雄山へ

室堂から雄山へ

出典:YAMAP

9:20 標高2,450mの室堂から、3,003mの雄山を目指す。

まずは中間地点の一の越山荘へ、ジワジワと高度を上げる。

雪は締まっていて雪崩の心配は無さそうだ。

10:30 一の越山荘で休憩。風が強まる。雪が飛ばされ岩肌が露出している。

ここから山頂まで岩と雪の急登になる。


左手の日本海が大きく見えてきた。

一の越山荘を振り返る。

山頂神社の社務所が近づく。

社務所脇に荷物を置き、ピッケル片手に雄山神社へ。

200mほどの距離だろうか。

山頂神社

12:00 山頂着。他の登山者もまばらでゆっくりできた。

大汝山へと続く稜線。

右奥の彼方に見えるのは白山。富士山、立山と共に日本三霊山の一つである。

宿泊地のみくりが池温泉

アイゼンを履いてのガレ場はかなり歩きづらいので慎重に下山する。

強い陽射しと気温の上昇で雪が緩まってきた。雪崩に警戒しながら、みくりが池温泉に向かう。

雷鳥

みくりが池温泉の手前、会うのを諦めかけていた雷鳥に出会う。

15:00 みくりが池温泉着。

鍵付きの下駄箱がありがたい。

今回使用した登山靴。雪にズボズボハマってもゲーターを着けていれば問題なく快適だ。

リュックから、雪で冷やしておいたビールを取り出し乾杯。

部屋から見える絶景。

源泉掛け流しの温泉は運良く貸し切り状態。


シンプルで美味しい夕食をいただく。

最後まで天気に恵まれた一日だった。

9:20  室堂出発

10:30  一の越山荘

12:00  山頂

15:00  みくりが池温泉