残雪期の立山登山 2021/4/26
立山駅で車中泊
駅周辺の無料駐車場はかなり広い。平日なので先客はまばらだ。トイレ近くを選び車中泊。
昨夜の雨もあがり快晴のなか、始発のケーブルカーからバスを乗り継ぎ室堂へ。
快晴の室堂
大町方面からの先客ですでに賑わっている。入山届を出しアイゼンを付けビーコンのチェックをする。
雪山登山の三種の神器であるビーコン、ゾンデ棒、スコップ。買うとかなりの金額になるため、レンタルで揃えた。
※二人分の三種の神器を3ヶ月間レンタルして12,240円室堂から雄山へ
室堂から雄山へ
9:20 標高2,450mの室堂から、3,003mの雄山を目指す。
まずは中間地点の一の越山荘へ、ジワジワと高度を上げる。
雪は締まっていて雪崩の心配は無さそうだ。
10:30 一の越山荘で休憩。風が強まる。雪が飛ばされ岩肌が露出している。
ここから山頂まで岩と雪の急登になる。
左手の日本海が大きく見えてきた。
一の越山荘を振り返る。
山頂神社の社務所が近づく。
200mほどの距離だろうか。
山頂神社
12:00 山頂着。他の登山者もまばらでゆっくりできた。
大汝山へと続く稜線。
右奥の彼方に見えるのは白山。富士山、立山と共に日本三霊山の一つである。
宿泊地のみくりが池温泉へ
アイゼンを履いてのガレ場はかなり歩きづらいので慎重に下山する。
強い陽射しと気温の上昇で雪が緩まってきた。雪崩に警戒しながら、みくりが池温泉に向かう。
雷鳥
15:00 みくりが池温泉着。
鍵付きの下駄箱がありがたい。
今回使用した登山靴。雪にズボズボハマってもゲーターを着けていれば問題なく快適だ。
リュックから、雪で冷やしておいたビールを取り出し乾杯。
部屋から見える絶景。
源泉掛け流しの温泉は運良く貸し切り状態。
シンプルで美味しい夕食をいただく。
最後まで天気に恵まれた一日だった。
9:20 室堂出発
10:30 一の越山荘
12:00 山頂
15:00 みくりが池温泉